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久 慈 男 体 山

1998年(平成10年) 11月8日(日)



コース・タイム
 自宅(5:15) ⇒ キクさん宅(5:35-45) ⇒ 袋田の滝駐車場(7:10-朝食)
  駐車場発(7:35) → 見晴(8:24-28) → 月居山頂(8:36) → 月居峠(8:53) → 第一展望台(9:12-22) → 第二展望台(9:36)
  → 急登上休憩所(10:47-55) → 男体山頂上(11:47-昼食-12:28) → 登山口(13:38) → 西金駅(14:45)
 西金駅(15:23) ⇒(気動車)⇒ 袋田駅(15:33) → 袋田の滝駐車場(16:00-10) ⇒ キクさん宅(17:55) ⇒ 自宅(18:30)

同行者
 キクさん夫妻,妻 

 妻が,前日の中央アルプスバス旅行との連続になるので,体調が心配だった。疲れてはいるようだったが,特に故障もなく, 歩くことができた。
 自宅を5時15分に出て,鐺山町のキクさん宅に向かった。自分の車はそこに置いてもらい,キクさんの車に乗せてもらって袋 田の滝に向かった。
 袋田の男体山 は,それほど有名な山ではないが,地元では人気もあり,登山者は多かった。と言っても,それは頂上に着いてから分かったこ とで, 袋田の滝 から辿った道では,すれ違う人も僅か数組で,静かな山だという印象を受けていた。
 滝の手前の 「男体山登山口」 という標識から登山開始。 月居山 への登りは,いきなりの急登で,ペース配分を考え,スローペースでスタートした。月居山頂手前の 鐘楼・観音堂 までは,滝の近くを巡回するハイキングコースになっており,足下はよく整備されている。山頂へ登る途中に展望の開けた場所 があり,小休止とした。筑波山から日光連山,高原山,那須連山が一望の下に見える。いずれも,今までに見たことのな い角度からの眺めで,とても新鮮だった。
 月居山頂は 山城跡 で,僅かながら平坦になっている。歩き出してから山頂まで約1時間かかった。山頂から月居峠までの下りは,急な崖で,おま けに通る人も少ないのか,ブッシュが覆い被さり,登山道も定かではなかった。


 男体山 までの道は,少しずつの上り下りを繰り返し,いくつもの小ピークを越えていくもので,比較的よく整備されており,快適だっ た。紅葉もきれいで,私たちの目を楽しませてくれた。落ち葉を踏みしめながらの尾根歩きは,新緑や夏山では味わうこ とのできない楽しさを与えてくれた。11月とは言え,好天に恵まれ,多量の汗をかいた。
 男体山への最後の登りは,岩が露出した急斜面で,クサリなども敷設されていた。岩盤の斜面には階段状にステップが切られ おり,登りやすかった。これも下山して分かったことであるが,男体山は 急峻な岩峰 だったのだ。急登をおえた所にある休憩所で休憩した。いま登った斜面の反対側は,牧場になっており,道路もすぐ近くまで来 ている。苦労して登ったところに,スキー場のリフトなど,よくあることだが,興ざめである。頂上に近づくにつれて登 山者が急に増え,話し声もにぎやかになってきた。
 頂上 は決して狭いところではないが,登山者であふれていた。表側から登る人が殆どで,滝から縦走してくる人はあまりいないよう だ。 三角点のところに腰を下ろし,昼食とした。近くでは,アマチュア無線をしている人もあり,たいへんな賑わいだ った。





 下山の途中では, 「○○ハイキングクラブ」 という旗を掲げた100人ほどの団体が登ってきたのとすれ違った。途中には,遭難者があったのか,線香と花を飾った場所も あり,「こんなところで遭難するのかな」と不思議に思った。下山して分かったことだが,この下は切り立った岩場にな っており,転落すれば助からないだろう。この登山道は崖の縁に沿って付けられていたのである。 大円地越 (「越」とは峠のこと「乗越」とも)には東屋があり,先を歩いていたグル−プが休憩していた。
 登山口まで70分かかった。振り返って驚いた。男体山の西側は,切り立った岸壁であり,屏風を立てたように連なっていた。 頂上もその岸壁の真上にあった。紅葉も真っ盛りであり,登山者が多いのにもやっと納得がいった。
 西金駅 までは一般車道の歩きだったが,曲がりくねっており,斜面や路肩の樹木が適度に日陰を作ってくれていた。途中 湯沢温泉 のお店でアイスクリームを買って食べながら歩いた。体が甘いものを欲していたせいか,とても美味しかったが,甘みがいつま でも口の中に残った。 西金駅 に着いたのは2時45分。登山口から70分ほどかかった。気動車の発車まで40分ほどあったが,待つこととした。駅近くの 魚屋で缶ビールを買ってきて飲んだ。すごく冷えていて,しゃっくりが出そうだった。
 気動車は,思ったより快適なのでびっくりした。ワンマン運転のはずだったが,休日で特別だったのか,車掌が乗務していた。 袋田駅 では,水戸方面へ向かう上り列車を待つ乗客がホームにあふれていた。
 袋田駅からは,国道118号線を横切り,さらに 袋田温泉ホテル の先を左折して駐車場へ向かった。約20分で駐車場へ着いた。道路には帰りの車が列を作っていた。
 駐車場を出たのは4時,途中,リンゴ園でリンゴを買い,帰途に着いた。キクさん宅まで2時間弱かかった。思ったより早 かった。
 今日のコースは,累積高度差が約1000mで,歩行距離が約15kmだった。足の平が痛くなった。

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