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安 達 太 良 山 1999年(平成11年) 7月20日(火) |
コース・タイム 宇都宮(6:47) ⇒ 宇都宮IC ⇒(東北道)⇒ 二本松IC ⇒ 岳温泉 ⇒ 奥岳温泉(8:45-朝食) 奥岳温泉駅(9:12) ⇒(ロープウェイ)⇒ 薬師山頂駅(9:25) 薬師山頂駅(9:32) → 仙女平分岐(10:14) → 安達太良山(11:10-昼食-55) → 牛の背 → 峰の辻 → くろがね小屋 → 勢至平分岐 → 奥岳温泉(14:20) 奥岳温泉(14:45) ⇒ 二本松IC ⇒ 宇都宮IC ⇒ 自宅(17:05) 同行者 妻 |
朝の天気はあまり良くない
ロープウエイの営業開始は9時ごろだろうということで,それに間に合うように自宅
を出た。
宇都宮IC
から
東北道
に入ったが,所々雨が降っている。東北道を二本松ICで降り,岳温泉を経由して
奥岳温泉
の駐車場に着いても,小雨が降っていた。すでに到着している団体は,雨具を付けて出
発の準備をしている。私たちも雨具を付けて出発するつもりで,まずは車の中で朝食を食べた。
雨も小降りになったので,とりあえず,雨具は付けないで出発した。 ![]() ロープウエイは8時30分から営業していた。10分ほどで 山頂駅 についた。雨は降っていない。身支度を整えて直ぐに出発した。 ![]() 登山道は,傾斜はあまりきつくないが,雨で掘れた溝の底を歩くようになっている。 溝の底はぬかるんでおり,歩きにくい。蒸し暑く,汗が噴き出してくる。 仙女平 から上では,灌木帯となり,明るくなったが,足元は依然として悪い。霧が懸かったり 晴れたりで,頂上も見え隠れしている。 安達太良山頂 は 「乳首」 の名前の通り,小さな 溶岩ドーム になっており,ドームの麓にも 「安達太良山頂」 の標識があった。 ![]() ドームの先端 まで登って 記念写真 を撮った。 ![]() ドームを降りて昼食を食べ,下山を開始した。 牛の背 は,この先の 馬の背 よりは痩せていないが,両側が切れ込んでいる。ここを少し進むと 沼の平 が見える。 ![]() 数年前に噴出ガスのために死者を出したという 沼の平 を稜線から覗いた。草木は一本もなく,噴出する硫化水素のために山肌が黄褐色から白 色に変わっている。沼の平を通るルートは 通行禁止 になっているが,この様子を見たら,誰も近づかないだろう。この世のものと思えない 風景である ![]() 天気が不安定なので, 箕輪山 方面へは行かないこととし,下山した。 峰の辻 から くろがね小屋 までの道は浮き石の多い瓦礫道で,傾斜もあり歩きにくい。 くろがね小屋 でバッチを買おうとしたが,売り切れだった。妻がトイレを借りて出発。 この先は路面もよく,淡々とした下りだった。 ページトップへ |