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姥 ヶ 平 2001年(平成13年) 10月14日(日) |
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コース・タイム 宇都宮(6:01) ⇒ 沼原駐車場(7:44-朝食) 駐車場(8:03) → 日の出平分岐(8:33) → 三斗小屋温泉分岐(9:30) → 姥が平(9:50-コーヒータイム-10:35) → 牛ヶ首(10:56) → 日の出平(11:14) → 南月山(11:40-昼食-12:30) → 白笹山(13:03) → 沼原駐車場(14:10) 沼原駐車場(14:17) ⇒ 自宅(16:37) 同行者 妻 |
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那須
では紅葉が見頃というTV報道があり,
12日の読売新聞
には,那須の紅葉を写した
カラー写真
が載った。丁度見頃と判断して,那須に出かけることにした。 那須で一番の紅葉の名所 といわれているのは 「姥が平(うばがだいら)」 である。那須 茶臼岳 (ちゃうすだけ)のガレた西斜面に昇る白煙と紅葉のコントラストは他では見られない絶景である。昨年も,この時期(10月 22日)に姥が平に行ったが,天候が思わしくなく,輝くような紅葉は見られなかった。今年はぜひ絶景をこの眼で見 たいと考え,再度挑戦した。 この紅葉時期は,ロープウエイ周辺はすごい混雑で,駐車場はどこも午前7時頃には満杯となってしまう。しかたなく諦 めて帰る人も多いが,駐車場へ登る道は一本道で,渋滞にはまってしまうと,戻ることもできず,1日を車の中で過 ごし,帰っていくといくことにもなりかねない。そこで,昨年に引き続き,西側の 沼原 (ぬまっぱら)から登ることにした。 今日は朝から天気がよい。しかし,秋特有の抜けるような青空ではない。視程はあまりよくなく,那須連山も近づくまで はよく見えなかった。 昨年より15分ほど遅いせいか,駐車場には多くの車が停まっており,道路にもはみ出していた。広い駐車場は,砂利敷 きで区割りはされていない。そのため,周囲には停めるスペースが無くなっていたが,中央部分は空いており,まだ, かなりの車が停められる状態だ。私たちは,帰路のことも考え, 駐車場入口前の路上に駐車 にすることにした。 駐車場から, 沼原湿原 を通らないで 茶臼岳 の方に行く登山道を進んだ。時間的にはあまり違いはないようだが,登り降りをしないですむだけ気分が楽だ。さわやかな 空気の中をゆっくりと進む。ほどなく, 日の出平方面 への道を分け, 「三斗小屋(さんどごや)温泉」 の方へ進む。
流石山 (ながれいしやま)の南面の紅葉がきれいだ。緑と赤,黄が程良いコントラストを見せている。また,道の脇にも,鮮やかに紅 葉した木が見られ,「来てよかった」という気分にさせられる。 緩やかだった道がやや傾斜を増すが,15分ほどの登りの後はまたなだらかになる。三斗小屋温泉への分岐の少し手前,日 の出平から伸びている最後の尾根を超えると,突然, 茶臼岳の大パノラマ が目の前に広がる。道ばたにはあまりスペースは無いのだが,ここで休憩とし,写真を撮った。 茶臼岳
朝日岳 ![]() 隠居倉から南西に延びる尾根 ![]() ササ原の緑色が鮮やかだ。 ![]() パノラマの下の方は枯れた木の葉の色の 褐色 ,上に目をやるに従って, 鮮やかな赤色 が混じり, コメツガの緑 がアクセントを付ける。その上は クマザサの緑 となり,更にその上は 岩レキの褐色 に 噴気の白 が動きを与える。双眼鏡で見ると, 茶臼岳 の頂上にも, 牛ヶ首 (うしがくび)周辺や 峰の茶屋 (みねのちゃや)付近にも多くのハイカーが見える。さらに, 朝日岳 の頂上や 熊見曽根 (くまみそね)の頭にも多くのハイカーがひしめき合っているのが見える。さぞかし,ロープウエイ周辺は混雑しているのだろ うと想像される。それにひきかえ,こちらは実に静かだ。熊よけの鈴の音がしないと寂しくなるくらいだ。 ここから, 三斗小屋温泉 への分岐までは少し下って,そのあと, 姥が平 までは登りになる。茶臼岳の白煙が近づいて来た。 ![]() 姥が平から降りてくる何組かのハイカーとすれ違った。上り優先のはずなのだが, 道を譲ろうとしないおばさんたち。 私も意地を張って,知らぬ振りをしてそのまま進んだ。 「大人気ない」 とは思いながらも,マナーを知らないハイカーたちに腹が立った。 姥が平 には多くのハイカーが休んでいた。私たちも,適当な場所を見つけ,シートを広げた。 靴を脱ぐと気分までリラックスできる。 ここでは湯を沸かし,コーヒーを入れて飲んだ。 白煙を上げる 「無間地獄」 ![]() 牛ヶ首 周辺は多くのハイカーでごった返していた。ロープウエイでくれば山頂駅から 20分ほどで来られるのだ。山頂を往復するだ けでなく,牛ヶ首から 峰の茶屋 を廻って戻るコース など,変化があって面白いコースだ。
ゆっくりと45分ほど休んでから, 牛ヶ首 へ向けて歩き出した。姥が平から牛ヶ首までは,間近に見えるが結構きつく,20分ほどの急な登りになる。 ![]() 流石山 ![]() 峰の茶屋に向かう水平道路 ![]() 牛ヶ首 から 日の出平 に向かった。見晴のよい気持ちいいコースだ。コースの右側には姥が平から 対岸の山腹 が眺められ,左側には, 茶臼岳の南斜面 が眺められ,その先には那須湯本から 那須高原一帯 が眺められる。 ![]() 日の出平の分岐に着いた。以前は,この分岐を右に少し進んだ所を 「日の出平」 と言っており,この分岐点は, 「南月山(みなみがっさん)分岐」 と呼んでいた。しかし,今は, この分岐のあるところを「日の出平」と呼んでいるらしい。 今日は,ここから 日の出平 を進み,朝に通ってきた道に下る予定にしていたが,気分が変わり,昨年と同様に, 南月山から白笹山(しらざさやま) を通って駐車場に下ることにした。ここから 南月山 までの道も,明るい尾根道で見晴しもよく,快適なコースだ。昨年歩いたときは深いガスの中で何も見えず,あまり良い印象 はなかった。 ![]() 少しいくと,右前方に 沼原調整地 が見えてきた。駐車場も見える。意外と近い。 ![]() 南月山頂上 はなだらかな ハイマツと砂礫 の広場で,多くのハイカーが昼食をとっていた。風が少し出てきたので,私たちはハイマツの陰になる場所を選んでシートを 広げ,靴を脱いで上がり込んだ。湯を沸かし,カップ麺を食べた。 南月山頂上から見た 茶臼岳 牛ヶ首からロープウエイ駅に向かう水平道路が見える。 ![]() 陽射しは有るのだが,空には薄い雲が懸かりだし,風が強くなってきた。 特徴的な巻雲も見られ,また,飛行機雲も幾本も消えずに残っている。天気は下り傾向だ。 南月山から見た白笹山 ![]() 南月山から見た黒尾谷岳 ![]() 南月山から白笹山 までは少し下って登り返すが,それほどきつくはない。 白笹山の山頂 を過ぎると,樹林帯にはいるが,木々の間だからの眺めも有り,暗さはない。 大きく左右に折れながら斜面を下っていく。1時間ほどで駐車場に着いた。 ページトップへ |