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黒 斑 山 2004年(平成16年) 3月13日(土) |
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コース・タイム 宇都宮(4:43) ⇒ 佐野IC(5:10) ⇒ 伊勢崎IC(5:57) ⇒ 高崎JCT ⇒ 藤岡JCT ⇒ 佐久IC(7:05) ⇒ 車坂峠(7:37) 登山口(7:55) → トーミの頭(9:58) → 黒斑山(10:25-42) → 昼食(11:20-12:00) → 車坂峠(12:44) 車坂峠 ⇒ 国道18号 ⇒ かぎもと屋 ⇒ 高崎(Sさん宅)(泊) (翌日 ⇒ 桐生 ⇒ 宇都宮) 同行者 妻 |
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天気が悪いときには出かけない
ことをモットーとしている私としては,いつも週末の天気予報が気になっている。 この週末(13日)の天気予報は曇りだったものが,週末が近づくに従い良くなってきた。雪のある時期にもう一度 黒斑山 に登ってみたいと思っていたので,実行することにした。 登山口まで車で3時間半くらいかかる が,早朝に宇都宮を出発すれば十分に 日帰りが可能 である。 宇都宮の自宅を5時に出る予定だったが,少し早く出発することができた。いつもは, 伊勢崎IC まで国道293号を通り,足利から県道39号で伊勢崎に向かうのだが,今日は東北道で 佐野館林IC まで行って国道50号から県道39号に入るコースを取った。同じ時間帯に伊勢崎ICまで走った記録と比較して, 約10分短縮 することができた。夕方などの混雑する時間帯ならばもっと短縮できただろうが,早朝で一般道が混雑していない時間帯 なので大きな差はなかった。 伊勢崎ICから 北関東道 を高崎JCTまで走り, 関越道 を少し南下して藤岡JCTから 上信越道 に入った。上信越道も佐久ICまでの区間では2車線化の工事が終了し,スムーズに流れるようになった。渋滞は全くなか った。スキーやスノボーを屋根に積んだ車が多く走っていたが,どこまで行くのだろう。 佐久平PA で休憩したが,隣接したスキー場も雪が無く,ここではスキーシーズンも終わっていた。 佐久ICから, 車坂峠 までの道も完全に除雪されており,危険は全くなかった。車坂峠の 浅間2000スキー場 は営業していたが,登っていく車は少なかった。 車坂峠の 高峰温泉ホテル の駐車場に着いたのは7時40分少し前。宇都宮から3時間かからずに到着した。計画よりずいぶん早く着いた。ホテル の駐車場は車もまばらで,先に到着した車では3人が登山の支度をしていた。私達は,初めからアイゼンを着けて 登るつもりでいたが,このグループでは 「アイゼンは要らない」 といってトレッキングシューズのままで歩き出した。足跡から判断すると,このグループは最後までアイゼンを着けなか ったようだ。ホテルの裏手に公衆トイレがあるのだが,この時期は閉鎖されていた。 身支度をして,とりあえず アイゼンを手に持って 歩き出した。雪は固く締まっており,足が沈むことはなかった。 歩き始めの様子
徐々に傾斜が出てきたので アイゼン を装着した。 セミワンタッチ式 なので簡単だ。両足で1kgを越える重さなので,確かに歩きにくいが,それにも増して安心感をもって歩けるのはいい。 ゆっくりと1歩1歩雪面を 足裏全面 でしっかりと踏みしめながら歩いた。 「ザク,ザク」 という音が何とも快感だ。 アイゼンを装着 ![]() シャクナゲ は,葉を丸め,じっと寒さに耐えていたが,しっかりと 花芽 を付けていた。 シャクナゲの花芽
今日は遠くが霞んでいてよく見えない。春霞なのか,それとも黄砂の影響なのか。気のせいか黄色く見える気がする。 南八ヶ岳の 赤岳 がやっと確認できる程度だ。近くの 四阿山 もスッキリとは見えない。一昨年の3月に来たときには, 黒斑山 の樹木が雪を被って真っ白だったのだが,今日は樹木が黒々としている。雪が少ないのかと思ったが,必ずしもそうで はなかった。一昨年の時は, 前日に降雪 があったため,そのように 見えたのだった。 両側が切り立った尾根
槍ヶ鞘の避難壕 手前まで登ってくると 浅間山 が見えてくる。今日の浅間山は 全体が黒く,白い筋が目立つ きれいな姿だった。一昨年のような 白い浅間山 が見られないのは残念だったが,こんな姿もまたいいものだ。
赤ゾレの頭 は,絶好の撮影ポイントだ。写真を撮っていると,単独行の男性が追いついてきた。浅間山まで行くと言っていたので, 「登山禁止は解除されたのですか」 と聞いてみたら,解除されて はいないが, そんなことはかまわない という。まあ個人責任と言うことなのだろうが,もし,こういう人が増えたら「登山禁止」そのものの意味が怪しくな ってしまわないだろうか。
トーミの頭 まで歩き始めから2時間かかった。今日は,汗をかかないように,特にゆっくりと登ったが,一昨年とほぼ同じ時間だ った。先ほどの登山者が, 湯の平 へ降りる 草すべりの分岐 で立ち止まり,ルートを眺めていたが,諦めて 黒斑山 方面へ歩き出した。雪も深く,急斜面でトレースも全くない。とても歩けるコースではなかった。 ここから山頂までは更に25分かかったがこれも一昨年と同じだった。頂上へは,本日3番乗りだったようだ。駐車 場を先に出発した3人グループ,追い抜いていった単独行の人,そしてその次が私達だった。 黒斑山山頂 積雪は約120cm。
180cmほどある 山頂標識 の柱が,3分の2ほど雪に埋まっている。昨年の写真と比べてみると,今年の方が 約10cmほど少なかった。 天気が良く,風も思ったほど強くない。写真を撮ったり,景色を眺めたりして20分ほど頂上にいて下山を始めた。 この間に数人が登ってきたが,みんな私達より早く降りていってしまった。 黒斑山頂から見た浅間山。 黒斑山の山頂から見た 浅間山 白い筋がきれいだ。
浅間山 の山頂付近を拡大すると,白い筋が一層はっきりする。 前掛け山 の向こうに 浅間山本体(釜山) も見え,噴煙が上がっているのが確認できる。
樹木があるために風で飛ばされないためか 山頂付近の積雪はかなり深い
トーミの頭 から 赤ゾレの頭 を見る。避難壕も見える左側はガレ(ゾレ)になっている。 ![]() 四阿山 の姿が,朝よりもはっきり見えた。
下山途中で,何組かのグループに会った。2〜3人のグル−プが多かったが,10人以上の団体もあった。少し降り てきて風当たりの弱そうなところを見つけて昼食にした。 昼食を終わって下る途中で, 20人くらいのハイキンググループ とすれ違った。正午を過ぎてから登るのはちょっと変だなと思っていたら,計画していた 四阿山 が登れなかったので,行き先を変更してここに来たという。 「登れない」 というのはどういうことだったのだろう。ルートが歩けない状態だったのか,あるいは登山口まで車で入れなかったの か,直接話をしなかったので詳しいことは分からない。 ホテルの駐車場にはハイキングクラブが乗ってきたと思われるマイクロバスが停まっていた。 下山後, 高峰温泉ホテル で入浴した。1人 500円 は高くはない。午後2時という早い時間だったので空いており,陽の射し込む浴室でのんびりと時間を潰した。 帰りは急ぐこともないので,高速道は使わず,国道18号を下った。薄井バイパスの 「かぎもとや」 でソバを食べた。盛りソバ 750円 は結構いい値段だ。味は,中軽井沢駅前の「本店」の方が美味しかったような気がする。 帰路,高崎のSさん宅に寄ったのだが,結局泊めてもらうことになり,翌日帰宅した。 ページトップへ |