閉じる |
切 込 ・ 刈 込 湖 2006年(平成18年) 9月2日(土) |
|
コース・タイム 宇都宮(7:00) ⇒ 湯元駐車場(8:15) 湯元(8:26) ⇒(路線バス)⇒ 光徳温泉(8:35) 光徳(8:45) → 山王峠(9:50) → 涸沼(10:25-40) → 切込湖(11:25-昼食-12:20) → 小峠(13:10) → 湯元(13:50) 湯元駐車場 ⇒ 赤沼駐車場 赤沼駐車場(14:15) → 戦場ヶ原 → 赤沼駐車場(15:20) 赤沼駐車場 ⇒ やしおの湯 ⇒ 宇都宮 同行者 妻 |
私は,今年の夏は,
単独で白馬岳に行ったり,きくさんと甲斐駒に行った
り
と,私自身は存分に山歩きを楽しんだが,妻は体調があまり良くなく,山歩きの回数は
少なかった。 天気も良さそうなので,久しぶりに奥日光に行ってみることにした。夏のシーズンが 終わり,秋の紅葉シーズンにもまだ間があるこの時期,奥日光は静けさを取り戻す。そこで, 切込湖・刈込湖 に行ってみることにした。 日光湯元までマイカーで行き, 湯元から光徳まで路線バスを利用 すれば,光徳から湯元まで一回りすることができる。 湯元発8:26のバスに間に合うように宇都宮の自宅を出た。 湯元から光徳温泉まで一人400円 のバス代は決して安くはないが,便利さの代償としてはしかたないのか。 光徳の駐車場 は閑散としていた。 ![]() 駐車場脇に咲いていた フジアザミ 大型のアザミの一種で,鮮やかな紫が印象的 ![]() 光徳から山王峠までの道 は,おもしろみのない道だ。特に後半は大きな段差の階段道となり,とても歩きづらい。 どうしてこんなに歩きづらい道を作るのか不思議に思ったときもあったが, 土砂の流出を食い止める のが主たるねらいであり,そこを歩かせてもらっているんだから,文句を言ってはいけ ない。 山王峠 までは1時間と少しかかった。ゆっくりと歩いたが,いつもと同じ時間だった。 ![]() 山王峠から少し下ると 涸沼 が見えてくる。 涸沼には大きな休憩所が2カ所できていた。 ![]() 休憩所の近くに立っていた ズミ は,小さな実をたくさん付けていた。 ![]() 切込湖 の湖畔に降りてみた。水位がかなり下がり,東岸には砂浜が顔を出していた。そこにシ ートを広げ,昼食タイムとした。 ![]() 空気はひんやりとして気持ちいいのだが日向では,強い陽射しがジリジリと照りつけ る。 即席麺を作り,1時間ほど居て湯元に向けて出発した タケシマランの実 タケシマランは小さい花だが,それに似合わない大きな実をつける。薄暗い場所に生 えているので,写真に撮しにくい。 ![]() シロヨメナ ![]() オオカメノキの実 ![]() 刈込湖から木製階段の登りになるが,急がずにゆっくりと,しかし休まずに登ること がコツだ。 湯元の駐車場には14時前に着いた。このまま帰るのはもったいないので, 赤沼駐車場に車を置き,戦場ヶ原を歩いてみることにした。 ホザキシモツケ まだ咲き残っているものがあった。 ![]() シカ除け柵の中に入り込んだシカ 最近,シカ除け柵の中に入り込んだシカが増え過ぎ,積雪期に駆除することとなった。 ![]() 戦場ヶ原 は ススキ と コメススキ が一面に広がっていた。 太郎山 の頂にもガスが掛かってきた。 ![]() 久しぶりに歩いた奥日光だったが,好天に恵まれ,大満足だった。こんなに素晴らし いところが,家から1時間ちょっとの所にあるなんて,本当に幸せなのだと思った。 この自然を,ずっとこのままで残していきたいと,心の底から思った。 ページトップへ |