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古 賀 志 山 2007年(平成19年) 3月18日(日) |
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コース・タイム 自宅 ⇒ 赤川ダム駐車場 駐車場(9:20) → 東稜東端 → 東稜南尾根岩場(10:40) → 東稜見晴(11:02-昼食-11:50) → 見晴北尾根 → 水場(12:20) → 東稜北東尾根 → 東稜(12:50) → 東稜北東沢 → 水場(13:20) → 東稜コース → 東端 → 駐車場(14:05) 赤川ダム駐車場 ⇒ 自宅 同行者 妻 |
古賀志連山の
御岳山西斜面
で2月5日早朝に発生した
山火事
は,7ヘクタールを焼いて,8日午後3時55分鎮火が確認され発表された。
赤川ダムP
には,写真のような注意書きが張り出されていた。
行ってみたい気持ちもあったが,今日は止めておこう。![]() 今日は, マンサク の花を見ることが目的で, カタクリ の開花状況も確認したいと思っている。 ![]() いつものように,釣り堀の脇の橋を渡ったところから, 東稜の東端 を目指して登った。 東稜の東端には1本の マンサク の木がある。何年か前に偶然発見したのだが,毎年この花を見るのが楽しみでここにや ってきている。今年は,少し時期が遅かったので,散ってしまったかと不安だったが,いつも通り 向かえてくれた。花付きは多くはないが,質素で爽やかだ。 東稜 をもう少し西進すると,花付きの良い マンサク があった。 ![]() アップで見ると実に面白い形をしている。 ![]() 東稜の主陵から左に入り,南に延びる尾根を目指した。すると,そこに, カタクリの蕾 を見つけた。咲いている花を探したが,そこにはまだ無かった。 ![]() 南尾根の岩場 を登る。 固定ロープが設置してあるのだが,トレーニングのために,敢えてロープを使わずに 登った。この後の岩場も,すべて,ロープは使わなかった。 ![]() 珍しく, 東稜見晴 には誰もいなかった。時間の早いせいもあったのだろうが,今日はハイカーが少ない。 高原山 も, 釈迦ヶ岳 の頂上付近だけが白くなっている。 ![]() 日光連山 の上空には雲が懸かっており,女峰山の頂上付近では,雪が舞っているようだ。 ![]() 時間は早いが,ここで湯を沸かしてカップ麺を食べた。まもなく数人が登ってきて, 少しにぎやかになった。 今日は, 新しいコース を下ることにした。東稜見晴から山頂へ向かい, 富士見峠分岐の手前 を,右に折れ,尾根づたいに下っていく。 かなりの 急斜面 で,近くの木に捕まりながら,一気に下っていく。なかなか面白いコースだ。傾斜が緩 くなったところで,富士見峠からの 北登山道 に出る。 ![]() 北登山道を水場まで下ってから, カタクリ を見るために再び,東稜の 北東尾根 を登った。この群生地も,まだ蕾だった。 一旦尾根に出てから,再び 別の斜面 を下った。ここにも群生地がある。ここで,やっと 咲いている花 に出会えた。 ![]() まだ,咲き始めたばかりで,咲いているのは僅かだった。 ![]() カタクリ の花びらの内側には模様があるのだが,古賀志山のカタクリでは,その模様が奥の方に あって目立たない。 カタクリに混じって キクザキイチゲ も白い花を咲かせていた。 ![]() 冬が戻った様な寒い1日だったが,風もなく,楽しく歩くことができた。 古賀志山のカタクリは1週間後くらいが見頃になるだろう。 群生地を痛めないよう,登山道から外れないように歩いてもらいたい。 ページトップへ |