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戦 場 ヶ 原 NPV特定種開花調査

2010年(平成22年) 5月22日(土)

 5月22日,日光パークボランティア エンクロージャ調査 特定種開花調査 が行われた。今回の特定種は クロミノウグイスカグラ だ。
 調査をしながら,花の写真を撮ってきた。昨年末に入手した EOS-D50 タムロン AF18-270mm は,まだ使い始めたばかりで,その機能も使い方も十分には分かっていない。習うより 慣れろということで,少し重かったが持って歩いた。
 アカヤシオ (湯元ビジターセンター前)


 オオヤマザクラ (湯元駐車場近く)


 駐車場脇の シウリザクラ はまだ蕾だった。


 シラカンバ の花


 湯の湖畔の ヤハズハンノキ の新芽。葉の先端が,矢筈のように切れ込むことからこの名前が付いたという。


 エンレイソウ はまだ芽が出たばかりで小さい。


 タチツボスミレ


 ヒメイチゲ


 ミヤマウグイスカグラ は,葉にも花にも繊毛がびっしり。




 クロミノウグイスカグラ は,戦場ヶ原で,確実にその数を増やしている。




 カラマツの雌花 は,年によって多く付くときと付かないときがある。


 バッコヤナギ (?)


 ワタスゲの花 は地味で目立たない。


 メギ ももうすぐ花が開く


 ズミ は蕾の時はピンクだが,開くと白くなる。このレンズには 「手ぶれ防止装置」 が付いてい るが,当然ながら万能ではない。この写真は明らかに手ぶれでピンボケ。


 ハルザキヤカガラシ は駆除対象の有害外来植物。花はきれいなのだがその繁殖力は強烈だ。


 野鳥もいろいろ見かけたが,なかなか写真に撮すことができない。 野鳥撮影用 には,もう少し 焦点距離の長い レンズが必要だが,そうなるともう手持ち撮影は難しい。
 これは アオジ


  ニューナイスズメ




 特に花の多い時期ではなかったのだが 戦場ヶ原 は多くのハイカーで賑わっていた。穏やかな天気の中,奥日光の空気を思う存分に吸い 込み,リフレッシュできた一日だった。

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