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古 賀 志 山 2013年(平成25年) 11月16日(土) |
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コース・タイム 自宅 ⇒ 赤川ダム駐車場 駐車場(8:40) → 東陵東端(9:25) → 南東稜(10:42) → 東陵見晴(11:15) → 昼食(11:30-12:40) → 東陵見晴(13:00) → 東陵東端(13:55) → 北登山口(14:15) → 駐車場(14:30) 赤川ダム駐車場 ⇒ 自宅 同行者 妻 |
妻が,久しぶりに
古賀志山
に行きたいという。今日は,以前の予定では
燕岳
に行っているはずだったのだが,事情があって日程を1週間遅らせたため,私の身体が空
いた。妻は,古賀志山には,
事故
に遭う前の年の12月に登ったきりだった。実は,今年の3月にも途中まで登ったのだが,
山頂までは行けずに引き返した。 いつもよりゆっくりと家を出て, 赤川ダムの駐車場 には8時半に着いた。駐車場の車は,多くはなかった。 ![]() 今日は新しいカメラ PowerShotのSX160IS を持ってきた。テストのために,今日は全て オート で撮影している。 赤川ダム湖 の周囲は紅葉が始まっており,その姿を湖面に写していた。今日は,雲一つ無い良い天気 だ。風も肌に感じるほどはない。ここから眺める 古賀志山 は双耳峰だ。左側が山頂で,右側が東陵見晴だ。 ![]() 北登山口から, 東尾根の先端 に直登する。急斜面なので,妻の具合を見ながらゆっくりと登る。暑くなったので途中で ジャケットを脱いだ。振り返るとダム湖が見える。 ![]() 東尾根の中程に, ツツジのトンネル がある。紅葉すると特にきれいだ。このツツジは 「アブラツツジ」 と言い,ドウダンツツジの仲間だ。 ![]() 紅葉 は,日の光が当たると輝きを増す。特に陽の当たった紅葉を, 葉裏から見る のが最高に美しい。 ![]() 「反省岩」 と呼ばれる岩から,対岸の 「中尾根」 を眺める。あの尾根を歩くのも楽しい。正面に見える岩場を上るコースもあって,私の好 きなコースの一つだ。 ![]() ヒノキの植林 雑木林と違って薄暗い。それだけ,太陽光を 効率的に利用 していると言うことなのだろう が,私は,雑木林の方が好きだ。 ![]() 急な尾根 を登っていくと,傾斜が緩くなり,そこに私が勝手に 「天狗の腰掛け」 と名付けた木がある。腰掛けるにちょうど良い形に湾曲している。 ここから,尾根筋を離れ,左にトラバースして 南東尾根 に向かう。 ![]() 南東尾根 は 岩場 のある楽しいコースだ。少し登ると視界が開ける。 ![]() 岩場 にはクサリやロープが設置されているが,練習のため,それを使わないで登る。 この岩場 はなかなか手強い。 ![]() 東稜見晴し に着いた。多気山の向こうに宇都宮市街が見えるのだが,今日は霞がかかっていてよく見 えない。 ![]() 奥白根山 だけは真っ白だ。 画像処理ソフトでコントラストを上げれている。 ![]() 山頂 から少し西に行ったところに, 北方の見晴らし が良い岩稜がある。私たちのお気に入りの場所で,今日も ここで昼食 を摂ることにした。 日光連山 がよく見える。真っ白になるともっときれいなのだが,それはもう少し先のことだ。 ![]() 北に向かうルートの左側で, 立木が伐採された所 が見える。この材木は 震災復興 のために使われたという。 ![]() 通称 「弁当岩」 にハイカーの姿を見つけた。カメラのテストのために 望遠 で撮影してみた。ピントはかない良い。 ![]() 昼食を終えて, 東稜見晴し に戻り,東陵を下った。このコースならば,妻もクサリを使わずに上り下りできる。 ![]() 尾根の中程で 大きな木が倒れて いた。岩稜なので,根を深く張ることが出来ず,強風に耐えることが出来ないのだ。 ![]() 「反省岩」 で休憩。ここで休憩し,今日一日の山行を反省すると言うことから反省岩という名前が付 いたという。ここの アブラツツジ の紅葉は特にきれいだ。 ![]() アブラツツジ は,花の付き方が,他のドウダンツツジと違う。実になっても落ちずに残るので,その様 子がよく分かる。 ![]() 赤川ダム まで降りてきた。湖畔の道路沿いには, カエデ がきれいに色づいていた。 ![]() 紅葉は,全部が赤くなるより, 少し緑色が残っている くらいが好きだ。 ![]() 駐車場 には午後2時半に戻ってきた。 ![]() 前回妻が古賀志山に登ったのは3月9日だった。 マンサク を見に登ったのだが,やはり登りが苦しく山頂までは行けなかった。 そこで今日は,特にゆっくりペースで登った。 足を1足分ずつ前に出す歩き方 で,リズムを変えずに登ったところ苦しまずに登ることが出来た。 妻も喜んでいたし,私も嬉しかった。といっても無理は出来ないが,少しずつでも歩け るようになって欲しい。 ページトップへ |