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石 楠 花 平 2015年(平成27年) 2月21日(土) |
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コース・タイム 宇都宮(7:25) ⇒ 日光湯元駐車場(8:40) 駐車場(9:15) → 泉源(9:45) → 金精道路(10:00) → 石楠花平(11:10-昼食-35) → 金精の森分岐(12:05) → 駐車場(12:45) 湯元駐車場(12:50) ⇒ 宇都宮(14:15) 同行者 妻 |
妻の
スノーシュー
の修理も完成したので,ふかふかの雪の上を歩こうと,またまた
奥日光
に向かった。
赤沼から,戦場ヶ原,小田代原をまわるコース
も考えたのだが,足跡のないふかふかの雪の上を歩きたいのならば,やはり
湯元
が良い。ここには,スノーシューのために整備された
金精沢コース,石楠花平コース,小峠コース
などがあり,安心して歩ける。また,ルートを外して新雪の上を歩くこともできる。
![]() 宇都宮 の自宅を出発する時の気温は 0℃ この時期にしては暖かい。 いろは坂の 明智トンネル を抜けたところから,真っ白な 白根山 が見えた。今日は最高の天気だ。 ![]() 途中通過した 赤沼茶屋 の駐車場はすでに満杯で,たくさんの車が路肩にまではみ出していた。湯元を選んで正解 だった。湯元も, ビジターセンター前の駐車場 は満杯で,通路にはみ出して停まっていた車をやっとの事ですり抜け, ボランティアハウス前 に車を停めた。 ![]() 駐車場に車を止めたときの気温は, 氷点下9℃ 2月7日の庵滝のときに赤沼で経験した気温と同じだった。かなり冷え込んでいる。 ![]() ビジターセンター に行って挨拶しながら,コースの状況などを確認した。雪崩の危険などは今のところ無い という。 ![]() 今日は 石楠花平コース を反時計回りに歩くことにした。泉源から金精道路までの急斜面は,登るのは大変だが, スノーシューで下るのはもっと大変なのだ。スノーシューはもともと平地を歩くための道具で,特に 斜面を下るのは苦手だ。 ![]() 温泉街から 温泉寺 への道に入った。 頭に雪を乗せた灯籠 がおもしろい。泉源でスノーシューを付けることにして,手に提げて歩いた。 ![]() 泉源 から 金精道路 まで,この急斜面をジグザグに登る。いつ来ても,ここを登ると道路に着くまでにひと汗 かいてしまう。 ![]() 温泉寺と泉源の間には 湿地 が広がっており,高架式の木道が掛かっている。いま湿原は雪の下に埋もれている。 ![]() 泉源 でスノーシューを履き, 金精道路 を目指した。今日は風もなく,低い気温の割には暖かだ。汗をかかないように,休み休み, ゆっくりと登った。 ![]() 後ろから,旅館の泊まり客と思われる数人のおばちゃんたちが,長靴を履いて登ってき た。空身だったので,道路まで行って戻るのだろうと思っていたら,道路から 蓼ノ湖 に向かって降りていった。たぶん,旅館で聞いてきたのだろうと思うが,いい天気とはい え,普通の服装だったので驚いた。山をなめてかかるととんでもないことになる。 金精道路 は,冬期閉鎖中は除雪は行わない。この付近で 1m30cm程度 の積雪がある。トレースがたくさん付いているので,楽をしたければトレースをたどり, 楽しみたいのならば,新しくトレースを刻むこともできる。 ![]() 金精道路からは, 温泉街 と 湯ノ湖 がよく見える。手前の雪原は泉源の湿地だ。 ![]() 少し行くと,路肩の雪の上に動くものを見つけた。 ニホンカモシカ だ。 ![]() 私たちを案内するかのように先に進んでいく。 ![]() 崖の切れたところから雪の斜面を登り始めた。 ![]() 振り返っては,私たちの動きをジッと見つめている。 ![]() 妻のリクエストで, カモシカとのツーショット ![]() 動物の足跡もたくさんあった。これは ウサギ 左に進んでいる ![]() これは, タヌキ か 犬 犬を連れて山には入る人も少なくないので,犬の足跡は珍しくはない。 ![]() これは何の足跡だろう。 カモシカ かな? ![]() 石楠花平 までやってきた。 金精山の岩壁(笈吊岩) が荒々しく見える。 ![]() ここからは, 湯ノ湖 と 戦場ヶ原 そして小さくはあるが 中禅寺湖 も見える。ここで昼食を食べ,ゆっくり休んで下山を開始した。 ![]() 石楠花平コースは, 石楠花平 から少し戻って,金精沢の方に斜面を降りる。気温が上がってきて,雪がべとついてきた。 妻のスノーシューに,雪ダンゴができた。途中で,シリセードを楽しんだりして,コースを外れて遊 びながら歩いた。 ![]() 途中では,たくさんのグループが,昼食を食べたり,そり遊びをしたりして楽しんでい た。 車道まで降りてきたが,日当たりの良い 道路 の雪は溶けていた。 ![]() 駐車場に到着した。駐車場の車が増えていた。 ![]() 車に戻ったときの気温はなんと 5℃ どうりで暖かい訳だ。 今日は天気が良かったので,もう少し遊んでいても良かったのだが,家路につくことに した。 ページトップへ |