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奈 良 ・ 南 紀 旅 行 2016年(平成28年) 8月23日(火)-26(金) |
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コース・タイム 8月23日(火) 自宅(5:00) ⇒ 壬生IC(5:07) ⇒ 都賀JCT(5:14) ⇒ 岩船JCT(5:22) ⇒ 高崎JCT(5:50) ⇒ 藤岡JCT(5:54) ⇒ 更埴JCT(7:12) ⇒ 姨捨SA(7:20-朝食-45) ⇒ 岡谷JCT(8:23) ⇒ 恵那峡SA(9:28-42) ⇒ 菩提寺PA(11:42-50) ⇒ 瀬田東JCT(12:00) ⇒(京滋バイパス)⇒ 巨椋IC(12:13) ⇒(一般道)⇒ 城陽IC(12:21) ⇒(京奈和道) ⇒ 木津IC(12:35) ⇒ 飛鳥荘(12:53) 昼食(ふく徳 13:15) ならまち散策 飛鳥荘(14:42) → 道祖神(15:09-12) → 元興寺(15:18-29) → 庚申堂(15:40-44) → 資料館(15:55-16:04) → 飛鳥荘(16:28) 8月24日(水) 飛鳥荘(8:45) ⇒ 岩船寺(9:06-35) ⇒ 浄瑠璃寺(9:41-10:28) ⇒ 依水園(10:51-11:50) ⇒ ひより(昼食12:05-13:11) ⇒ 飛鳥荘(13:15-26) ⇒ 飛鳥寺(14:31-54) ⇒ 石舞台古墳(15:03-18) ⇒ 高松塚古墳 ⇒ ホテルふたかみ(16:36) 8月25日(木) ふたかみ(7:21) ⇒ 五条北IC(8:05) ⇒(京奈和道)⇒ 橋本IC(8:16) ⇒ 高野山(9:13-10:12) ⇒ 熊野本宮大社(12:04-昼食-13:15) ⇒ 速玉大社(13:57-14:12) ⇒ 那智の滝(14:45-15:07) ⇒ 勝浦万清楼(15:23) 8月26日(金) 万清楼(8:12) ⇒ 勝浦IC(8:27) ⇒(那智勝浦新宮道)⇒ 新宮IC(8:35) ⇒ 熊野IC(9:13) ⇒(熊野尾鷲道)⇒ 尾鷲南IC(9:27) ⇒ 尾鷲北IC(9:37) ⇒(紀勢道無料区間)⇒ 始神テラスPA(9:47-10:10) ⇒ 紀伊長島IC(10:16) ⇒(紀勢道)⇒ 勢和多気JCT(10:41) ⇒(伊勢道)⇒ 伊勢関(11:05) ⇒(東名阪道) ⇒ 名古屋西JCT(11:40) ⇒(名古屋第二環状線)⇒ 楠JCT(11:51) ⇒(名古屋高速11号線)⇒ 小牧IC(12:01) ⇒(東名道)⇒ 小牧JCT(12:07) ⇒(中央道)⇒ 虎渓山PA(12:18-27) ⇒ 駒ヶ岳SA(13:33-昼食-14:14) ⇒ 岡谷JCT(14:43) ⇒(長野道)⇒ 更埴JCT(15:30) ⇒ 長野IC(15:37) ⇒ 更埴JCT(15:42) ⇒(上信越道)⇒ 佐久平PA(16:14-23) ⇒ 藤岡JCT(17:03) ⇒(関越道)⇒ 高崎JCT(17:07) ⇒(北関東道)⇒ 波志江PA(17:15-27) ⇒ 岩船JCT(17:50) ⇒(東北道)⇒ 都賀JCT(17:59) ⇒ 壬生IC(18:04) ⇒ 自宅(18:23) |
8月23日(火) 恒例の チェスカの会 が,今年は 奈良 で行われる。奈良のホテル集合が14時30分。 宇都宮から奈良まで700km弱 で,休憩を含めて 約8時間 かかるとして, 5時 に宇都宮を発つことにした。宇都宮から奈良までは, 東名経由 で行くのが最も近いのだが,混雑が嫌いなことと,慣れた道と言うことで, 上信越道から長野道を通って,中央道経由で行く ことにした。 姨捨SA で朝食。 恵那峡SA で休憩。 ![]() 名神道 養老付近で渋滞 ![]() 菩提寺PA で休憩 ![]() 目的地の 飛鳥荘 に着いたのは13時少し前 ![]() 既に何人かが集まっていた。 ![]() 昼食がまだだったので,ホテルのすぐ隣にある 「ふく徳」 で昼食。 奈良うどん は濃いめの味付けで,関西風の薄味ではなかった。 ![]() 一休みしてから,ボランティアガイドの案内で ならまち散策 に出かけた。 ![]() 元興寺(ガンゴウジ) ![]() 自動車から塀を護るために大きな石が据えられている。 ![]() 庚申堂 ![]() 庚申堂の屋上には, 「見ざる、聞かざる、言わざる」 の三猿が載っている。 ![]() 路地の先には 興福寺五重塔 が見える。 ![]() その夜は 「チェスカの会」 で盛り上がった。 8月24日(水) 翌朝は早起きして散策に出た。正面の大鳥居は 春日大社 の入口 ![]() 大鳥居を入ってから右に入って少し行くと 鷺池 があり,その中に 浮き見堂 がある。 ![]() 橋の欄干にカメラを置き,記念撮影。 ![]() 鷺池の周囲では サルスベリ がきれいに咲いていた。 ![]() 宿に戻り,温泉で汗を流してから朝食。 今日はまず 岩船寺 へ。「岩船寺」と書いて ガンセンジ と読む。栃木には 「岩船山」 という山がありそこには 「高勝寺」 」という古刹がある。 栃木の山は 「イワフネサン」 と読む。 ![]() 十三重の石塔 ![]() 三重の塔 は木立の中。 ![]() スイレンの咲く池ノ向こうに 本堂 が見える。 ![]() 岩船寺から少し移動して 浄瑠璃寺 へ ![]() 荘厳な作りの 本堂 本堂内には 九体阿弥陀如来(国宝) が安置されている。 ![]() 本堂前の池と 中の島 池の向こうが東で,薬師如来を祀る三重の塔がある。 ![]() 三重の塔(国宝) ![]() 三重の塔から見た 本堂 此岸(現世) から見た 彼岸(来世) を表す。 ![]() 奈良市内に戻って 依水園 へ。 依水園は時代の異なる二つの回遊式庭園から構成されている。 江戸時代前期の「前庭」と明治期に作られた「後庭」 ![]() 三秀亭 ![]() 後庭 では借景を取り入れている。正面の屋根は, 東大寺南大門 ![]() 氷心亭 ![]() 昼食は,奈良市内で 大和伝統野菜料理 を頂き,ホテルに戻って解散。 解散後,私たちは 明日香 を目指した。 飛鳥寺 は,蘇我馬子が発願し,596年に創建された 日本最古の寺 である。寺名を, 法興寺 , 元興寺 , 飛鳥寺 と変えてきたが,広大な土地に壮大な伽藍を配置した大きな寺だった。 ![]() 中大兄皇子(後の天智天皇) らに暗殺された 蘇我入鹿 の首は畑の中に捨てられていた。 近所の人が哀れに思って埋葬し塚を立てたという。 通称 「首塚」 ![]() 飛鳥大仏 は,609年に造られた 日本最古の大仏像 だ。 度々の火災によって焼損し,創建当時のものが残っている部分は僅かしかない。 ![]() 飛鳥寺から 石舞台古墳 に移動した。築造は7世紀の初めであり, 蘇我馬子の墓 ではないかと思われている。 ![]() 石室に通じる参道 ![]() 石室 内部は広く,天井が非常に高い。 ![]() 大型機械の無かった時代に, こんな大きな石 をどのようにして動かしたのだろうか。 ![]() 石舞台から 飛鳥歴史公園 の駐車場まで移動し, 高松塚壁画館 に行った。壁画館には, 高松塚古墳 のレプリカが展示してある。 飛鳥の見学を終えて,今日の宿 「ビジネスホテル・割烹 ふたかみ」 に向かった。 ふたかみは 大和高田市 にある。 明日香 の近くに宿を探したのだが,手頃な宿が無かった。宿はきれいだったし,食事も美味しか った。生ビールを注文したのだが,何度やっても機械が言うことをきかず, すみません,瓶ビールにして下さい。 と言うことになったのはご愛敬。 8月25日(木) 翌朝 部屋の窓から 見た景色。今日も良い天気だ。暑くなる。 ![]() まず, 高野山 に向かった。 金剛峯寺 前の第二駐車場に車を停めた。金剛峯寺の入口 ![]() 中門 ![]() 本堂 ![]() 本堂の屋根には,大きな 水桶 が載っている。防火の願いが込められている。 ![]() 中庭は 石庭 講堂では,お坊さんの講話が行われていた。少しだけ聴いて退出した。 ![]() 次ぎに向かったのは, 熊野本宮大社 山の中の細い道を約2時間走って熊野本宮大社に到着。 ![]() 本宮は 急な石段 を登った先にある。 ![]() 本宮 ![]() 八咫烏(ヤタガラス) は 3本足の烏 で,神の使いとされている。 智・仁・勇 また 天・地・人 の意を表すとも言う。 神武天皇 が東征の折り,奥深い熊野の山で迷ったときに, 八咫烏が現れて導いた ということから,未知の世界の道案内をするとされている。 日本サッカー教会 のマークも八咫烏だ。3本ある足の2本で地面を踏ん張り,残りの1本でボールを握って いる。確かに,足が3本あれば,サッカーには有利だ。 ![]() 急階段 は,上から覗くと怖くなる角度だ。 ![]() 参拝を終え,石段下の食堂で昼食にした。 「詣で蕎麦」 と 「目張り寿司」 のセット。 ![]() 昼食後, 速玉大社 に向けて移動した。速玉大社は,熊野川の河口 新宮市 にある。熊野川に沿って降っていく。熊野川は大きな川だ。40分ほどで速玉大社に着い た。ここが正面入口。 ![]() 中門 ![]() 本殿 ![]() 速玉大社から 那智の滝 へ向かった。 熊野三山 とは, 「熊野本宮大社」 「熊野速玉大社」 「熊野那智大社」 なのだが,那智大社の代わりに那智の滝にお参りすることで 熊野三山 にお参りしたことにする。 那智の滝 は,前二社よりも更に観光地化が進み,無料で停められる駐車場は殆どない。有料駐車場 だが,前もって調べていた駐車場に停めることができた。ここからも那智の滝は見える。 ![]() 駐車場から望遠レンズで撮影した。 水量は少ない。 ![]() 那智の滝 は, 熊野那智大社の別宮 で,飛瀧神社のご神体として古くから人々の畏敬を集めてきた。那智の滝は,日本三大名 瀑の一つで,落差133m,銚子口の幅13m,滝壺の深さは10mの, 落差日本一の名瀑 だ。銚子口の岩盤に切れ目があって,三筋に分かれて流れ落ちるところから, 「三筋の滝」 ともよばれているが,水量が少ない今は,はっきりと三筋になっているのが確認できる。 ![]() 那智の滝にお参りしたことで,那智大社への参拝を省略し,勝浦町の宿に向かった。宿 は, 万清楼 という大きな旅館で,天然温泉の露天風呂もある。 ![]() 万清楼は 勝浦港 に面しており,窓から湾内が良く見渡せる。 ![]() 手前には 観光船の船着き場 向こうには漁港が見える。 ![]() 夕食は美味しかった。那智勝浦産の 生鮪,アワビの陶板焼き,鱧の柳川鍋 等 ![]() 8月26日(金) 翌日は早起きして散歩に出た。朝の空気が爽やかだった。まず, 漁港 に向かった。 ![]() 途中にある 足湯 とても大きく立派なものだ。 ![]() 魚市場 の中を覗くと,たくさんの マグロ が並べられていた。セリは7時から行われ,見学もできるというが,今日は先を急ぐため 諦めた。 ![]() 岸壁では,横付けされた漁船から カジキマグロ が陸揚げされていた。既に, 内蔵が取り除かれ,吻と尾びれが切断されている。 ![]() 2階にある見学者用のデッキからは,市場全体が見渡せる。大きな物差しで マグロの体長 を測っていた。 ![]() 手押し車のような秤で 体重 を計測。 ![]() 宿に戻って朝食。 ![]() 朝食後,一休みして宿を後にした。今日は,ただひたすら我が家を目指して車を走らせ る。 自宅まで 700km 強。休憩を含めて 約10時間 のドライブだ。勝浦から, 那智勝浦新宮道路 を通って新宮へ,熊野から尾鷲まで 熊野尾鷲道路 尾鷲北ICで 紀勢道 に入るが,紀伊長島までは無料区間で通行料は取られない。ここからは高速道を乗り継い で壬生ICまで。 以前にも,関西方面から帰宅したときに休憩した 駒ヶ岳SA 今日は,名物の ソースカツ丼 を食べた。 同じソースカツ丼でも,上州のものとは味付けは異なる。 ![]() 昼食後,長野道-上信越道-北関東道と走った。 以前にも間違ったことがあるのだが, また間違ってしまった。 更埴JCTで,「上田・高崎方面」の指示に従って左の側道に入るのだが,その先で道が二 つに分かれる。そこは, 左に 行かなければならないのだが, 左に行くとICを出てしまうという錯覚 にとらわれ,右に行ってしまった。右に行くと再び本線に戻ってしまう。前回違えた時は, 長野ICで一旦出て料金を精算し,Uターンして再びゲートを通過して上り車線に入ったのだが, JCTで間違ってしまった人のための救済処置 があると聞いたことがあるので,それを利用してみることにした。 長野ICの出口 では,ETCゲートを使わずに,一般ゲートに入り, 更埴JCTで間違ってしまった ことを告げた。すると,すぐに先導車が来て私の車の前に止まり,後に付いてくるように 指示された。先導車に導かれ緊急用の旋回路を通って入口のゲートに向かった。 ETCカード は抜いたままにして,先導車に続いて一般ゲートを通過した。本線に戻ったところでカー ドを挿入すれば,間違ってしまった部分の料金は掛からないという。壬生ICで出るときに確認した が,その部分の料金は掛かっていなかった。 そんなこともあったのだが,ほぼ10時間で我が家にたどり着いた。 ページトップへ |