閉じる |
刈 込 湖 2017年(平成29年) 1月28日(土) |
![]() |
コース・タイム 宇都宮(7:00) ⇒ 歌ヶ浜(7:50) ⇒ 湯元駐車場(8:10) 駐車場(8:32) → 金精道路(9:07) → 蓼ノ湖(9:28) → 小峠(10:16-25) → 刈込湖(11:08-昼食-41) → 林道(12:04) → 小峠(12:25) → 蓼ノ湖(12:50) → 金精道路(13:09) → 駐車場(13:33) 氷の彫刻見物 湯元駐車場(13:55) ⇒ 宇都宮(15:10) 同行者 BAKU さん,HIBARIさん,他1人 |
山友の
BAKUさん
が,奥日光に
スノーシューハイキング
に行くというので同行させてもらうことにした。今日は,高気圧が東日本を覆い,好天に
なる予報だ。 予報通り,朝から良い天気だ。日光道路から見える 日光連山 は雲一つ無く,朝日に輝いている。 ![]() いろは坂 を登って 明智トンネル を抜けると,雪をたっぷりと載せた 奥白根山 が見えた。 ![]() 集合時刻にはまだ時間があるので, 歌ヶ浜 に寄ってみた。 例年は,この手摺りに湖面から飛んできたしぶきが掛かって凍り,見事な 「つらら」 が見られるのだが,今年はどういう訳かつららが全く付いていない。 ![]() 男体山 は 「黒髪山」 と言われるように,山頂近くまで木が生えており,雪が降っても全体が真っ白にはならな い。 薙 (雨裂)の部分だけが白くなる。 ![]() 社山 から 奥白根山 までをパノラマ写真に捕らえた。 写真をクリックすると,山名入りの大きな写真が見られます。 ![]() 更に視線を右に移すと,かすかに雲の懸かった 温泉ヶ岳 の姿も見られた。 ![]() 再び車に乗って 湯元温泉 を目指した。中禅寺湖畔からは 社山 の姿がきれいだ。今年も,雪のあるうちに登りたい。 ![]() 湯元温泉 の県営駐車場に到着した。 ![]() BAKUさん は,HIBARIさんともう一人の人と3人で,既に到着していた。予定よりも早く到着したら しく,出発の準備も済んでいた。 ![]() 私も急いで準備して出発した。今日は 刈込湖 まで往復することにした。 温泉寺 から,湯の平の上に作られた木道を通って 泉源 の登山口に向かった。 ![]() 振り返ると奥に真っ白な山が見える。 五色山 だ ![]() 泉源の登山口から 金精道路 まで,急斜面を登らなければならない。登山口でスノーシューを履き,汗をかかないよう にスローペースで登った。 金精道路 からは,急な斜面を降って 蓼の湖(タデノウミ) へ。一般的に,スノーシューは下り坂は苦手だ。今日は,3人とも MSRのライトニング を履いているので,下り坂でも問題なく下れた。平地用のスノーシューと比較すれば,や はり性能の差は歴然としている。 ![]() 蓼の湖 は,完全に凍結すれば湖面を渡ることができるのだが,今日は,凍結していない部分もあ り,湖面を渡ることは無理と判断した。 ![]() 開放水面 にはさざ波が立っている。蓼の湖には流れ出る川はない。流入する川も,小さな沢以外は ない。それでも水が涸れたという話は聞いたことがない。どうやら,湖底から湧き水があるらしい。 開放水面もそのことに関係があるのかもしれない。 ![]() 蓼の湖 を左側から回り込んで, 小峠 に向かう。 ![]() この急な斜面を登り切れば 小峠 だ。 ![]() 小峠 標識の埋まり具合から,積雪量は70cm程度 ![]() 小峠からは,左の ドビン沢 へ降り, 刈込湖 に向かう。 ドビン沢ルートは,昔(60年くらい前)は正規のルートだったのだが,その後, 「三岳林道」 が作られて,林道を経由するルートに変更になった。それに伴い,ドビン沢ルートは崖崩 れの危険や,植生保護のために 通行止め になった。現在も,通行止めは続いているが,積雪期は通行が黙認されているようだ。そ れだけに, 雪崩や崖崩れには細心の注意を払わなければならない。 ![]() 徐々に幅が狭くなってくる。 ![]() 沢の両側が狭まると,左側に大きな 岩の壁 が現れる。ここは 落石や雪崩の多いところ なので注意しなければならない。 ![]() 再び沢底が広くなると 刈込湖 に着く。 ![]() 刈込湖 一面真っ白な平面だ,対岸に渡った足跡も見える。正面奥のピークは 太郎山 の山頂だ。 湖岸に腰を下ろし,昼食タイムにした。 BAKUさん が餅を持参し,磯辺焼きをごちそうしてくれた。BAKUさんがバーナーに餅網をセットして 餅を焼き,HIBARIさんが醤油をつけて海苔で包んでくれた。お二人の心遣いに感謝しつつ,美味しく 頂きました。 ![]() 帰路は,階段を上り 林道を経由して 小峠に戻ることにした。林道コースはハイカーも多く,トレースは良く締まっている。壺 足でも十分に歩ける。 ![]() 小峠 からは,往路を逆に辿って戻ることにした。 蓼の湖 から金精道路への登りが最後の登りだ。正面に金精道路のガードレールが見える。 ![]() 金精道路 まで戻ってきた。 ![]() 湯元駐車場 ![]() 奥日光湯元温泉祭 の一環として, 第11回全日本氷彫刻奥日光大会 が今日から開催されているので,氷の彫刻を見に行った。 彫刻はかまくらの中にある。 ![]() 「フェニックス」 ![]() 「竜虎」 ![]() 「時の歯車」 ![]() 今日は,良い天気の中,楽しく雪歩きができて大満足だった。BAKUさん,HIBARIさん お世話になりました。 ページトップへ |