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社 山 2019年(令和元年) 11月21日(木) |
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コース・タイム 自宅(6:30) ⇒ 歌ヶ浜駐車場(7:30-朝食) 駐車場(8:05) → 狸窪(8:48) → 阿世潟(9:13-24) → 阿世潟峠(9:53) → キレット(10:35) → 頂上(11:48-12:05) → 昼食(13:05-25) → 阿世潟峠(13:55) → 阿世潟(14:17-21) → 狸窪(14:45) → 駐車場(15:20) 歌ヶ浜駐車場(15:30) ⇒ 自宅(14:35) 同行者 単独 |
例年,この時期には
forestさん
と
燕岳
に登っているのだが,今年は体調に自信が無かったので,山行をキャンセルした。その代
わりという訳でもないのだが,奥日光の紅葉渋滞も下火になったようなので,
社山
に登ることにした。今年5回目の社山である。社山は往復6時間以上掛かる山で,簡単に
は登れないが,体調と相談しながら登るには適切な山だ。 6時半に宇都宮を発って,日光道路を日光に向かった。日光に近づいてくると,頂きに 雲を載せた 女峰山 が正面に見えてきた。昨日までに降った雪が白く見える。今日は良い天気だ。天気予報で は「強風」を伝えているが,それも徐々に収まる予報だ。 ![]() 約1時間で, 歌ヶ浜の駐車場 に着いた。風は強くないが,寒い。車の車外温度計は 2℃ を示しており,出発時の宇都宮の気温と同じで,それほど低くは無い。 今日の服装は,ボトムは CWX に冬用の トレッキングパンツ トップは,ファイントラックの フラッドスキンメッシュシャツ にモンベルの クリマブロックロッシュジャケット を着た。その上に UNCO&BORORジャケット を着て,頭にはニット帽を被った。頬に当たる風が痛いので,歩き始めだけフードを被っ た。 靴は夏用の テクニカ 下山のときのスリップ防止のために,ザックの中に チェーンアイゼン を入れてスタートした。 ストック はザックに取り付けた。 ![]() 奥白根山 は雲を被っていて,駐車場からは見えなかった。 ![]() 男体山 が朝日を受けて輝いていた。まだ,雪は見えなかった。 社山 も,頂上まですっきりと見えた。ここにも雪は見えない。 ![]() 駐車場に植えてある ナナカマド が真っ赤な実をつけていた。 ![]() 英国・イタリア大使館記念公園 を過ぎると,今年新たに作られた 船着き場 がある。船着き場の名前は 「大使館別荘記念公園」 ![]() 男体山 の頂上を望遠レンズで覗くと,微かに白くなっている。 霧氷 だ。 ![]() ここまではおおむね日陰を歩いてきたが,ここには日が当たっている。正直なもので, 日が当たると暖かくなる。 ![]() 阿世潟 はまだ日陰だ。今日は汗をかきたくなかったのでゆっくりと歩いたため,いつもより10 分ほど多く掛かった。 ![]() 峠に向かう道 にも陽が当たって来た。 ![]() 阿世潟から30分で 阿世潟峠 に着いた。 ![]() いつも,峠に着くとまず, 富士山 を探す。雪を頂いた富士山の姿を見つけることができた。肉眼ではよく見えるのだが,写 真に写すとこの程度になってしまう。画像を処理しコントラストを上げている。 ![]() 峠から少し登ってピークをまわると, 山頂 が見える。 ![]() 社山キレット を過ぎて少し登ると見晴らしが良くなる。振り返ると, 中禅寺湖 が大きく広がっていた。 ![]() 男体山から南東に延びる尾根の向こうに山が見える。女峰山かと思って,カシミールで 調べたら, 高原山 だった。中央のピークが 釈迦ヶ岳 だ。中禅寺湖の湖岸には 中宮祠の町並み が見える。 ![]() 真後ろを見ると, 半月山 が聳えている。中央の最も高いピークが山頂だ。 ![]() 半月山から右に視線を移していくと, 筑波山 が雲の上に浮かんでいた。画面左端の水平なところが 半月道路第二駐車場 。半月道路は11月29日から冬季閉鎖に入る。 ![]() 奥白根山 に掛かっていた雲も取れ,真っ白に輝く頂が顔を出した。 ![]() 私の大好きな, 山頂に向かう道 日陰には先日降った雪が残っている。 ![]() ロックガーデン を過ぎると山頂はもうすぐだ。 ![]() 山頂 に着いた。駐車場から3時間40分かかった。最短タイムより1時間ほど多く掛かったが, 今の体力ではしかたない。足腰の痛みが出ないで登れただけで十分だった。 ![]() 山頂で知った人に会った。4人のグループで来ていた。世間は狭い。 今日の登山者はその4人と,単独行が1人と私の合計6人だった。 山頂で自宅に電話し,無事を報告。写真を撮り,FBに載せた。昼食はいつもの場所で食 べることにして,下山を開始した。今日は天気が良い。正午を過ぎても雲が湧かず,風も殆ど無い。 ![]() 半月山の手前に 雨量観測所のアンテナ が見える。その手前のピークを右側に巻く道の途中に,風の影になるところがあり,いつ もそこで昼食にしている。今日はいつもより時間が過ぎているが,いつも通り,そこまで降って昼食 にした。 ![]() 昼食を食べ, 阿世潟峠 に向かった。阿世潟峠を北側に降ると富士山は見えなくなるが,今日はここまでずっと一 日中見えていた。陽が回って 富士山がシルエット なった。 ![]() 阿世潟 まで降ってきた。さすがに,午後2時を過ぎると,影が長くなる。 ![]() 湖岸の道を 歌ヶ浜駐車場 に向かった。日陰は寒くなってきたが, 大使館記念公園 を過ぎると再び日向の道になる。記念館は11月末までオープンしている。 ![]() 駐車場 に戻って来た。相変わらず 男体山 は輝いていた。 遊覧船 もまだ運航していた。 ![]() 奥白根山 も,よく見えている。 ![]() 社山 はシルエットになった。今日一日,楽しい山歩きをさせてもらって感謝感謝。 ![]() 駐車場 の車は増えていた。旗を持ったバスガイドの後について歩く一団もいた。これから,記念 公園に向かうらしい。 ![]() このところ山歩きから遠ざかっていたので,無事に歩けるか不安だったが,なんとか 歩ききることができた。前半でセーブして歩いたのが良かったようだ。 |