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オオバタチツボスミレ 大葉立坪菫 スミレ科 スミレ属 |
本州(東北地方),北海道に分布し,低地〜亜高山帯の湿地に生育する。茎の高さは20
〜30cm。 地上茎から伸びる花柄に,直径2〜3cmの紫紅色の花をつける。花びらには紫色のすじ が目立つ。距は短い。 葉は大型,円心形でふちに波状の鋸歯がある。托葉に浅い鋸歯がまばらにあるがないも のもある。 写真を撮った尾瀬が,生育の南限と言われている。花は タチツボスミレ に似ているが, ツボスミレ (ニョイスミレ)に近縁と言われる。 2019.07.03 尾瀬大江湿原 2017.07.03 尾瀬早稲沢湿原 2006.07.08 尾瀬 大江湿原 2005.06.26 尾瀬ヶ原 |