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ウラジロナナカマド 裏白七竈 バラ科 ナナカマド属 |
中部以北の本州と北海道に分布。亜高山〜高山の低木林内に生育する。高さ1〜2mの
落葉低木。 葉は互生で4〜7cm、名前のとおり裏は白色。 花期は6〜8月で径10mm程の白い花が多数付く。 秋には赤い果実がなるが,種子にアルカロイドが含まれ有毒なので注意。 ナナカマド に似るが, 葉の裏が白いことや, 葉の鋸歯が先の方の半分にだけ 付くことなどで区別できる。ナナカマドより高所に生育する。果実はナナカマドが球形で あるのに対して,本種は楕円形である。 ナナカマドの名は,この木が燃えにくく,7回かまどに入れても燃え残るというところ から名付けられたという。 2010.07.02 大雪山 旭岳 2009.08.18 鳥海山 2003.07.31 剣御前 2009.08.06 宝剣岳 2008.10.11 涸沢 |