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スイスの旅 第8日
2013年 8月7日(水)

ツェルマット ⇒ シャモニー ⇒ エギュー・デュ・ミディ ⇒ シャモニー ⇒ ベルン

第7日 8月6日(火) へ
第9日 8月8日(木) へ


コース及び時間
 ホテル発(7:40) → ツェルマット駅発(8:10) ⇒電車 ⇒ ティーシュ着(8:33)
 ティーシュ発(8:45) ⇒ マルティーニ(10:15-45) ⇒ シャモニー(12:00)  昼食(−12:40) ⇒ ロープウエイ駅着(12:55)
 シャモニー発(13:00) ⇒ ロープウエイ ⇒ ミディ着(13:20)  ミディ発(14:15) ⇒ シャモニー着(15:00)
 シャモニー発(15:05) ⇒ モントルー分岐(16:42) ⇒ グリュエール湖(17:05-30) ⇒ ベルンバラ公園(18:15-30) ⇒ ホテル着(18:35)
 ホテル発(19:10) → 散策 → ホテル着(19:45) 夕食(20:00-)  ホテル発(21:30) → 散策 → ホテル着(22:10)

 今日は,朝に ツェルマット を出て, シャモニー まで行き,ロープウエイで エギュー・デュ・ミディ まで上る。景色を堪能した後で再びシャモニーまで下り, ベルン までドライブする。走行距離 300km を越える長距離移動だ。
 今朝の ツェルマット は雨だ。 マッターホルン も雨雲に覆われている。

 一旦トランクに入れた雨傘を取り出し,ホテルから駅まで,傘を差して歩いた。
 ホテル ナショナル ツェルマット  は,いいホテルだった。

 ツェルマットは,電気自動車だけが走っている。 電気自動車のバス

 トラックも電気自動車

 トラックにも,その用途に合わせていろいろある。

 ツェルマットの駅  スイスの鉄道では改札が無いのが普通だが,ここには改札がある。切符の磁気をかざす ことで,バーのロックが外れ,手で押して通る。

 これは, ツェルマット,テーシュ間 だけを走る電車

 テーシュの駅前  雨も止んで明るくなってきた。ここでバスに乗り, シャモニー に向かう。

 この地方独特の, 石葺きの屋根 。薄く剥がれる千枚岩や粘板岩が使われている。

 きれいに花を飾った 屋根付きの橋 もあった。

 古い橋  アーチが美しい

 小高い丘の上に 古城と修道院 があった。


 マルティー二で9号線と別れ,山越えで シャモニー に向かう。その近くにある Relais du St-Bernard というドライブインで休憩。


 今日のバスは  V.I.P. Service というデラックス車だ,1列3人掛けでゆったりしている。

 シャモニーへ向かう峠の途中で, ローヌ谷 の良く見渡せる場所がある。そこで,景色を見るためにバスが止まってくれた。

 峠を下り ,シャモニー に近づいてくると, エギュー・デュ・ミディ展望台 が見えてくる。中央峰の先端に立っている ロケット型の展望塔 が肉眼でも確認できる。その右下が 北峰展望台 だ。あそこまでロープウエイが通じている。


 右端の峰が エギュー・デュ・ミディ だ。

 シャモニー に近づくと,北峰と中央峰が重なって見え,北峰にロケットが立っているように見える。

 シャモニーでは, SATSUKI という日本食レストランで昼食を食べた。

 久しぶりに食べた 御飯 が美味しかった。

 エギュー・デュ・ミディ へ行くロープウエイの乗り場

 ロープウエイは,途中駅で乗り換えて, 北峰 に向かう。

 北峰についた。そのまま 中央峰 へ向かった。中央峰の先端へは,このトンネルの先にあるエレベーターで向かう。

 流れる霧の合間に, 中央峰の展望台 が見えた。

 中央峰展望台の高さは, 3842m 。私が地上から登った 最高高度 だ。

 足元には踏みつけられた雪が融けずに残っていた。 強烈に寒い

 残念ながら ガスパノラマ で何も見えない。仕方ないから看板を撮した。

 モンブランへの登頂コース を示す看板もあった。

 気温表示は 2℃だが,かなりの風があり,体感温度は氷点下だ。

 ガスが流れて, 北峰展望台 の姿が見えてきた。もっと晴れないかと粘ってみたのだが,寒さには勝てず,屋内に逃げ 込んだ。

 大変な混雑 で,他の人が撮らないように撮影するのは大変だった。

 雪のトンネルの先は, 登山者用の出入り口 今到着した登山者が腰に付けた装備を解いていた。 本格的な岩登りの装備 だった。

 ここから,イタリア側の ブンタ・エルブロンナー に行くゴンドラリフト。3台ずつ連なって進む姿が,絵葉書になっている。

 再び北峰展望台に戻ってきた。以前としてガスは深い。

 この通路は風が入らないので暖かく感じる。

 中央峰 がはっきりと見えてきた。

 位置関係がよく分からなかったが, この図を見て理解できた。

 下りのロープウエイに乗るのも行列。でも上りよりは空いていた。


 足元に が見えた。天気は回復するのか?

 シャモニーの街  最近になって シャモニー・モンブラン と名前を変えた。

 シャモニーを離れ, ベルン にやってきた。 ベルンの街も雨が降っていた。きれいな路面電車「トラム」

 バラ公園 は,ベルンの旧市街を見渡す絶好のポイントだ。U字形に蛇行する アーレ川 に囲まれるようにベルンの旧市街がある。シンボルの大尖塔は先端が工事中だ。

 疲れが顔に出ている?

 ホテル に着いた。

 大きなホテルだ。廊下の脇の吹き抜け,その下が レストラン だ。

 夕食まで時間があるので, 旧市街の散策 に出た。アーレ川に架かった橋の上を電車が渡っていった。

 有名な 時計塔  このからくり時計が面白い。それを見るために,夕食後に再び旧市街を訪れた。

  ホテルに戻って 夕食  今日は魚料理。

 食後,林さんの案内で,再び旧市街を訪れた。 この噴水は 子供食いの噴水 子供の頭にかぶりついている食人鬼の像だ。


 地下にあるお店の入口  いまは閉店しているので閉じている。この作りはベルン独特だ。

 ツェーリンゲンの噴水は 甲冑を着けた熊の兵士 の像  ベルン ベアー ,つまり のこと。熊はベルンのシンボルだ。


 時計塔には, 大時計 の下に からくり時計 がある。

 24時間時計の隣に からくり人形 がある。


 これは 悪魔 で,いたずらをする。 正しい時間の前に勝手に鐘を鳴らしてしまう のだ。


 正しい時間には, この王様 が動き出し, より大きな音で,正しい時刻を示す



 ベルンはスイスの首都。趣のある素晴らしい街だ。また何時の日かゆっくりと訪れてみ たいと思った。今日は夜遅くまで遊んでしまったので疲れた。
 明日は帰国の途につく

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