戻る
四国ドライブ旅行 その2
2012年(平成24年) 9月30日(日)
CZESCAの仲間たちと修繕中の姫路城を見て,日航ホテルで昼食。その後みんなと別れて児 島のホテルへ。
  その 1 (9月29日)
  その 3 (10月1日)

コース・タイム
 キャッスルホテル(8:52) ⇒ 姫路城見学(9:01-11:15) ⇒ ホテル日航ひめじ(昼食12:05-14:10) ⇒ キャッスルホテル(14:15) ⇒ 姫路南ランプ(14:21) ⇒ 山陽姫路西IC(14:32) ⇒ 岡山JCT(15:26) ⇒ 倉敷JCT(15:30) ⇒ 児島IC(15:47) ⇒ せとうち児島ホテル(15:50)

 [台風の中 姫路城を見学]

 今日は,午前中に修理中の 姫路城大天守 を見学して,書写山の 寿量院 精進料理 を頂く予定だった。ところが,書写山へ登る ロープウエイ が台風のために運休になる公算が高く,もし運休になれば,準備した精進料理が無駄にな ってしまうことから, 寿量院から断りの連絡が入った 。残念だが,楽しみにしていた精進料理が食べられなくなってしまった。そこで,急遽, 「ホテル日航ひめじ」 で昼食を食べることに変更になった。ホテルから姫路城までは,ホテルのバスで送っても らい,姫路城の見学は予定通り実行された。


 バスを降り,幹事のK先生が用意してくれた 「携帯レインコート」 を着て,見学に向かった。

 菱の門  姫路城にはたくさんの門があり,い,ろ,は,に,ほ,・・・と,順に名前が付いてい るが,この門は,特別に 菱の門 という名前が付いている。 櫓門 と呼ばれる型式の,二の丸の入口を固めた門で,両柱の上の冠木に木彫りの 菱の紋 があることから,この名前が付いている。門全体に安土桃山時代の様式を残しており,城 内で最も大きな門だ。


 菱の門を入ったところに,大きな 鳥瞰図 が掲げてある。この図は 明治初期 に書かれたもので,当時の姿を良く表しているという。

 城壁の石垣。 この積み方を 「算木積み」 という。石垣の強度を上げるために,角の部分に,長方形の石が交互に積まれている。 「算木」 とは,昔,計算のために使った長方形の積み木のようなもので,石の積み方が「算木」を 積んだようなのでこう言われている。


 屋根の両端に乗せる 「鴟尾」  江戸時代に作られたもの,明治時代に作られたもの,昭和時代に作られたものが並べて 展示してある。各時代の技術の差が分かって面白い

 見学施設 「天空の白鷺」 に入ってエレベータで最上階まで上ると, 大屋根 を直ぐ近くで見ることができる。今日は,工事の休日のため作業員の姿は見えない。近く で見るとその大きさに圧倒される。


 屋根瓦が漆喰で固められている のが,姫路城の特徴。白壁とともに,屋根も遠目では白く見える。

 この見学では, ガイド をお願いした。詳しい説明が聞けて良かった。 雨は降り続いたが,風はあまり強くなら ず,無事に見学を終えた。


 日航ホテルに移動して昼食を食べている間も,台風の動きが気になったが,この時には 最接近を過ぎて遠ざかりつつあった。


 [台風から逃げて西へ]

 食事を終えて,雨の中を 児島に向かって出発した

 姫路バイパス を走って, 山陽姫路西IC で山陽道に入り,西に向かって走っていった。すると,間もなく雨は止み,岡山付近から は 青空 も見えてきた。天気は急速に回復していった。


 「せとうち児島ホテル」  すごい立派なホテルだ。普通に泊まれば,かなり高いらしい。

 ホテルの窓からは, 瀬戸大橋(下津井瀬戸大橋) が見える。夕日が当たってその白さが一際目立っている。

 児島の街 も眼下に見渡せる。

 夕焼け がきれいだった


 今日は 中秋の十五夜 。姫路城では,予定していたお月見のイベントを,明日に変更した。 海面が月光を反射して輝いていた


 食事ももちろん美味しかった。

 このホテルには無線LANが設置されており,パスワードも教えてもらったのだが,パソ コンの設定が悪いのか繋がらなかった。

  その 1 (9月29日)
  その 3 (10月1日)